Captain Kein 第二十二話 世界大会開幕…そして前哨…

Captain kein

前回は対戦組み合わせが発表された。ケインチームの1回戦の相手は…昨年ベスト4にしてニックに因縁あるアメリカチーム。
しかし、対戦組み合わせを発表されたと同時にニックが逃げ出してしまう。ケインチームはこの状態でアメリカに勝てるのか!?

登場人物

日本

東京

ケイン→物語の主人公。最弱だったが、ニック相手に勝てる強さを手に入れた。戦闘センスの素晴らしさをダグに見込まれ成長してゆく。2019年団体戦日本大会決勝では氷呪を下した。

ダグ→物語の準主人公。ワールドクラスの実力を持つ炎の剣士。人望がないため、第一回ストロングバトルは個人戦のみ出場。日本一を取り世界へ挑むもブラジル最強のアリアスに圧倒的敗北を喫する。そんな中、ケインと出会い共に修行する。2019年団体戦日本大会ではサンダブル、スパルダルを下した

ジュー回復魔法においては日本一と言われる実力者。しかし、フィジカルの弱さが課題であり本人も負い目を感じている。
顔の傷で女性にモテなくなることを恐れて気が動転しすぎており、ダグに言われるまで自分の回復魔法で治せることを気付かなかった間抜けな一面もある。

ニック日系アメリカ人だが、東京の青梅の山奥に籠っている。フィールドを掘り起こした岩を武器に戦うことが多い。ダグと対戦し互角の勝負を繰り広げた。引き分けるも、激昂しダグをボコボコにしようとするところ怒れるケインに完全敗北する。2019年団体戦日本大会決勝では忍ぞうを下した

彼ら4人は世界大会でどこまで勝ち抜けるのか見ものである。

大阪

氷呪(ひょうじゅ)ダグの終生のライバルと呼ばれる。ジューに大怪我をさせた悪者。氷の剣士。昨年度は団体戦、個人戦ともに世界大会出場。個人戦の日本大会では決勝でダグに敗北。ダグとは100戦48勝52敗で負け越しているのをだいぶ気にしている。団体戦世界大会では準々決勝、アリアス率いるブラジルに圧倒的敗北を喫する。個人戦世界大会では、ベスト8まで勝ち進むもドイツのシャナに敗北。2019年の日本大会ではケインに敗れる

サンダブル→氷呪チームのNo.2の男。敵に当たれば確実に一撃で仕留めるという天下無敵の雷の蹴り技を持っている。2019年の日本大会でダグに敗れる。

忍ぞう日本一のスピードスター。珍しい忍者スタイルで周りの目を惹く。実力もワールドクラスだ!氷呪チームの隠れたNO.2と呼ばれる男である。2019年の日本大会でニックに敗れる。

スパリダル→卑怯者。しかし、腕は目を見張るものがありなぜ反則スレスレの卑怯な手ばかり使う男なのか疑問でもある。万能の喧嘩屋である。その才能を氷呪に買われ仲間になった。2019年の日本大会でダグに敗れる。

ブラジル

アリアス→世界最強の男。圧倒的実力で団体戦、個人戦共に優勝。あまりに強く、世界中から恐れられていると同時に憧れの的だ。

サリーブラジルNo.2の男。アリアスの影に隠れているがワールドクラスの実力を持っている。力技、テクニックともに優れた選手。「アリアスさえいなければ俺が世界ナンバーワンなのに…」が口癖。ちょっと可哀想。幼い頃女性のような名前でいじめられたことがあり強くなることを決意し、結果強くなったひたむきな男である。

ダゴンズブラジルの力自慢。2018年度世界大会では力でアメリカのデレビと競い合い勝利。しかしダゴンズも大きく負傷をしデレビを世界一の力を持つ男と認めている。

デグウズブラジルの剣士。世界一と曰く付きの剣術を持つ男だが、大体の敵をサリーやダゴンズが片付けてしまうものだから出番がなく少し悲しい思いをしているそう。しかし、その強さは…!?謎多き男である。

 

ドイツ

シャナ世界一を狙っているワールドクラスの実力者。団体戦、個人戦共に決勝まで行くもアリアス率いるブラジルに敗北。ブラジルとアリアスを強烈にライバル視し、復讐に燃えている。炎の蹴りがとてつもなく強烈で、氷呪曰く、ダグの炎の斬撃以上だそうだ。

ロサリオ団体戦では主にシャナのサポートで活躍。戦局を読むのに長けており、シャナではなくロサリオがキープレイヤーではないかと囁かれる程である。

クレイドイツのスピードスター。スピードに関しては世界ナンバーワンの男と呼ばれ対ブラジル戦での奇襲兵としての役を全うし、ブラジルメンバーを戸惑わせるも動きだしたアリアスに圧倒的実力差を見せつけられる

 

フランス

ビートフランスの美しき芸術家。銃使い。変幻自在の曲がる追跡弾が非常に厄介。昨年団体戦では準決勝で惜しくもドイツに敗北。しかし、ドイツのシャナを倒せなかったとはいえここまで苦しめる男も中々いないと世界で話題になっている。

ナリカフランスの荒くれ者。攻撃力に長けており、ビートとはいいバランスが取れている。

アメリカ

デレピアメリカのリーダー。幼き頃のニックを雑魚扱いしアメリカから追い出した張本人。力に関しては世界一と言われている。ブラジルの力自慢、ダゴンズも認めるパワー。

バッヂョアメリカのNo.2。元同郷のニックのことなど眼中にない。今年はブラジルのダゴンズさえ倒せればなんでもいいと思っている

ドラムアメリカの力自慢

ドリアンアメリカの力自慢

アメリカはゴリゴリのパワーチーム。パワーでナメられたら終わりという考えを全員が持っている

アルゼンチン

デカンタ→10年に1人の天才と呼ばれる男。圧倒的な実力とテクニックを持つが、アルゼンチンがデカンタのワンマンチームすぎることを悩みとしている。タイマンならアリアス相手でも勝てると思っている。2019年期待の星である。

パルスアルゼンチンチームの一人。主にデカンタの補佐をしている。デカンタとのコンビプレイも見事なものである。

 

アルゼンチンはデカンタのカリスマだけでほぼ成り立っているようなワンマンチーム。しかし、デカンタは強くドイツのシャナやブラジルのサリーに劣らないと言われている。今年は勝ち上がり世界一の男…アリアスを越えることができるか!?

 

マレーシア

ゴウジ→マレーシアチームのキャプテンにしてブレーン。相手の弱点を見透かし攻撃する。合理的な戦いをする男だ!ダークホースのチームと言われるだけあり実力もワールドクラスと噂されている

 

ヅグゴ→マレーシアチームの副キャプテン。唯一の女性選手。パワーと体力が自慢。

 

ゴングリー→パワーなら誰にも負けないと豪語する男。音楽で攻撃するという厄介な技を持っている

ブラッド→謎の選手。だが、ブラジルチームに今大会で一番危険な選手だと察知されている。実力は分からない。

 

VSアメリカ前日もニック戻らず…

ダグ:チッ…やはりニックのアホは戻らねえか。

ケイン:俺たちは対アメリカに向けパワーを上げておいて正解だったな。ニック抜きで戦うことを想定してな。

ダグ:ああ。そしてジューの野郎にニックを説得して戻させる役割を任せたが…あいつも戻らねえ。

ケイン:アメリカは…俺たち2人で戦うことになりそうだな。どう見る?ダグ…

ダグ:アメリカ戦で覚醒3を使う気はねえ。使わずとも勝つ予定だったが…そうも言ってられなそうだぜ…

ケイン:パワーにこだわらなければ勝てる手段はいくらでもあるはずだ。なぜお前はそんなにパワーにこだわる!?

ダグ:俺もパワーには自信がある。昨年ベスト4とはいえ…アメリカごときに相手の得意なプレイで真っ向勝負で勝てねえようじゃブラジルに勝ち優勝することなんてできやしねえ。

ケイン:それにしても俺たちのブロックは決勝まで死の組み合わせと言ってもいいくらいだな。反対ブロックは気楽でいいぜ

ダグ:順当にいけばアメリカの後はフランス、アルゼンチン、ドイツか。。どいつもこいつも一筋縄では行かねえ。だが…

ケイン:!?

ダグ:マレーシアに当たらねえだけありがたいかもしれねえ。

ケイン:なに!?

ダグ:お前は気付かなかったようだな。選手紹介のとき平静を装ってはいたが、マレーシアチームは全員相当強えぞ。特にあのブラッドというやつ…あいつ一人でブラジルを倒せるほどの潜在力がある。

ケイン:な!!そんな奴がいたのか…氷呪チームはベスト8で当たる相手だ。。どうなるあいつら…

ダグ:フン。あいつらがそこまで勝ち進めるかも知らんがな。あいつらの初戦のオランダもなかなか強えぞ。

ケイン:決勝はブラジルかマレーシア…か。

ダグ:有力候補はな。俺としてはブラジルに借りを返してえから順当にブラジルが上がってくることを望むがな。

 

ニックを探すジュー…そして発見!

ジュー:ハァ…ハァ…ニック。。お前はどこだ…え!?ニック!?

ニックがうずくまってビルとビルの間にいる

ジュー:しっかりしろ!ニック!!おい!!

ニック:ジュー…お前か。。心配かけてすまねえ…だが俺はアメリカと戦うことは…できねえ…

ジュー:いいから戻るぞ!話はそれからだ!

ニック:すまねえ…ジュー…

そしてケインチーム一行に合流するジューとニック。

ジュー:おい、戻ったぞ。

ケイン:ジュー!ニック!無事で良かった!

ダグがニックをぶん殴る

ニック:ぐは…テメェ…何しやがる…

ダグ:フン…アメリカごときにビビってんじゃねえ。てめえ抜きでも十分だと思ってたが戻ってきやがったか。まぁいい。戦えるなら手ぇ貸せ。

ニック:ダグ…俺はあいつらと戦えねぇ…

ダグ:フン!!(ニックをまたぶん殴る)

ニック:グハ…て…てめぇ…

ダグ:いつからてめえはそんな腑抜けになった。アメリカはてめえ抜きでも正直勝てる自信はある。てめえ…アメリカ戦出ねえならチームを抜けろ。使えねえカスに用はねえんだ。

ケイン:おい!ダグ言い過ぎだ!

ニックがダグをぶん殴る

ダグ:ぐ…てめえ…十分元気じゃねえか。

ニック:この俺をナメるなよ…俺を誰だと思ってやがる…

ダグ:使えねえカスが生意気言ってんじゃねえ。行くぞ…

ニック:(あの野郎…俺に憎まれ口聞いて挑発して…俺の恐怖を消し去ろうとしてやがる…)あぁ…

 

そしてニックを連れ戻しVSアメリカチーム当日を迎える

ケインチーム…アメリカチームと対峙!!

 

デレピ:逃げずに来たか。ニック…

ニック:(ガタガタ…)

ニックが恐怖で震え出す

バッヂョ:雑魚のニックなんか相手にしてんな。デレピ。

デレピ:フン…同郷のよしみだ。仲良くやろうぜ。

ダグ:てめえがニックを追い出した張本人だろ?デレピ…

デレピ:誰かと思えばダグじゃねえか。去年のVSアリアス戦見てたぜ。てめえの実力は世界トップクラスと持て囃されているようだが…アリアスに手も足も出せず負けているじゃねえか。

ダグ:ケ…昔のことを。てめえらこそ団体戦でブラジルチームにボコボコにされてるくせに偉そうな口聞いてんじゃねえ…

デレピ:く!!だが俺はあのパワー自慢のダゴンズを大怪我させてやったんだ!!

ダグ:ブラジルのダゴンズ程度に…小物が…ニックの敵はこの俺が取る。覚悟しとけよ。

デレピ:いいだろう。返り討ちにしてやる。

ダグの肩を掴むケイン

ケイン:待てよ。俺にもやらせろよ。ニックの復讐…俺にも付き合わせろよな。

ダグ:フン…いいだろう。ニックもあの状態だし俺たちで一泡吹かせてやろうじゃねえか…

ケインチームVSアメリカチーム開幕!!

 

第二十三話に続く

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